AI・ロボットコミュニケーション
AI・ロボットは、人と人とのつながりを置き換えるのか、補完するのか
AI・ロボットコミュニケーション
AI・ロボットは、人と人とのつながりを置き換えるのか、補完するのか
人類はその歴史を通じて、多様な相手と関係を築き、それを通じて健康と幸福を育んできました。人と人との直接の対話や絆。スマートフォンとSNSの普及がもたらした人とオンラインの人との非対面のつながり。そして、犬や猫をはじめとする人と動物(ペット)との情緒的な結びつき。これらはいずれも、私たちのウェルビーイングを支える重要な「関係性」の形です。
そして今、新たな関係性のかたちが急速に立ち上がっています――人とAI・ロボットとの関わりです。会話型AIエージェント、見守りや対話を担うコンパニオンロボット、ヒューマノイドロボット、アバター。これまで「人や動物」が担ってきた役割の一部を、AI・ロボットが担い始めています。
この新しい関係性は、人類を幸福へと導くのか――それとも、本来の人間関係を希薄化させ、孤独や依存を深めてしまうのか。答えはまだ、誰にも分かっていません。
私たちは、人とAI・ロボットとの関わりが、これまでの「人-人」「人-オンラインの人」「人-動物」との関係とどう異なり、ウェルビーイングや社会的つながりにどのような影響をもたらすのかを、実証研究によって明らかにすることを目指しています。AI共生社会において、誰もが豊かな関係性の中で生きられるための道しるべを提示することが、この研究の目的です。
生成AIや対話型ロボットとの会話が、人の気持ちや日常生活にどのような影響を与えるのかを研究しています(研究実施中)