デジタルディバイドとは
ICTを使いこなせる人と使いこなせない人との間に生まれる格差

インターネットやスマホにより生活が大きく変わりました。こうしたICTをうまく活用することで様々な恩恵を得ることができます。一方で、高齢者での普及が大きな課題となっています。

3つのレベル

デジタルディバイドは古くはインターネットへのアクセス(レベル1)として捉えられてきました。その後、以下に活用するか(レベル2)、さらにはそこから生じる格差(レベル3)に拡張されてきています。

インターネットが健康に及ぼす影響としては直接経路(例えば、インターネットで情報を得ることで健康につながる)と関節経路(インターネットを活用することで生じた社会経済的格差により健康格差につながる)があります。

このようにICTによる健康の決定要因をDigital determinants of health (DDoH)と呼びます。本研究室ではDDoHの解明を目指し研究しています。