デジタル社会がもたらす
新たな健康の社会的決定要因を解明する

生活の至る場面でデジタル化が進んでいます。うまく活用することで生活が便利になるだけでなく、健康にもつながる可能性があります。

一方で、その恩恵を被ることができる人とそうでない人との間に格差が生まれています。誰ひとり取り残さないデジタル社会が求められています。

ICTが生み出す様々な格差を
デジタルディバイドと言います。
これに伴う健康格差を縮小すべく
研究に取り組んでいます。

コロナ流行に伴い、
オンラインでのつながりの重要性が
認識されました。
従来の社会的孤立・孤独の概念を再考し、
これからのつながりのあり方を
研究しています。

アプリを治療として
処方する時代になりました。
また、ヘルスケア領域でも
多くの健康アプリが活用されています。
リアルワールドデータを用いた研究や、
ランダム化比較試験を実施し
その効果評価を行っています。

プロの選手も生まれている、eスポーツ。

近年、高齢者の生きがい創出などを目的に各地で取組が始まっています。

ゲームやeスポーツによる高齢者の生きがいやウェルビーイング創出が可能か、
クラスターランダム化比較試験やインタビュー研究(質的研究)を行っています。